私にとっての霊園

私は両親をすでに亡くしていて、東京の霊園に両親のお墓があり、日本帰国時には、お墓参りをします。
しかし、最近は、何年も日本に帰国していません。
でも、お墓参りに行けないことを親不孝だとは思っていません。

なぜなら、亡くなった両親には、どこにいても、思いを伝えられると思っているからです。祈る気持ちに霊園も宗教も要らないと思っています。

もちろん、仏壇やら、お墓の管理をしてくれている兄夫婦には、感謝しているので、ろうそくやら、線香やら、お菓子を時折、贈っています。

そうだ!最近のロウソクは故人の好きな物シリーズがあって、握りすし、アンミツ、ビール、チョコレートなどの形をしたろうそくがあったり、線香もコーヒーや緑茶、ミルキーの香り(ペコちゃんの箱に入っている)などあり、選ぶのが楽しいです。

ところで、先日、お盆に、帰省した東京の友人が、LINEで、ふと、「いつでも、すーじーの両親の霊園に代理でお参りに行くよ。」と書いてくれたことがありました。
霊園に対する私の思いを伝え、大丈夫ということを感謝の気持ちと共に伝えました。

霊園に関しては、私の場合、両親のためにあるのではなく、兄夫婦に感謝したり、心優しい友人に感激したり、今、ここにいる人達との繋がりのためにあるような気がします。

空が両親のお墓のようなもの+1 !



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